短編2
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いたずら

これは、私が家族でテレビを見ていた時の話だ。

オチがなければ、対して面白くもない話かもしれないが最後まで聞いてもらえないだろうか。

私は、母と弟とともにあるドッキリ番組を見ながら食事をしていた。

ちょうどその時、心霊コーナーをやっていた。それも、バスの後ろの座席から髪の長い女の幽霊がジワジワと近づいてくるのにいつ気づくか。というものだった。

その時、小学生だった私はそれを見て怖がってる弟を横目に「こんなの偽物に決まってるじゃん」とただ、ひたすら笑っていた。

弟は半泣き状態。その横で笑ってる私。それを見た、祖母は私に対して「意地悪しないの!」といった。

それでもなお、私は笑っていた。すると、母も可笑しそうに笑った。

その時までは、何の変哲もない家族での食事の時間なのだ。

しかし、突然リビングの電気がバチンッと消えた。

それも、私と母と弟の居たリビングの電気だけがだ。祖母の居た、ダイニングやテレビはちゃんとついていたのだ。

私は、背筋が凍った。その後、母が2、3回ボタンを押したが一向に電気がつく気配がしなかった。

不思議に思い、母と祖母がブレーカーを確認したがブレーカーも落ちていなかった。

私は、怖さで食事が進まなかった。弟も号泣していた。

その後、もう一度ボタンを押すとなんとか電気がついた。私達家族は、即時を続けた。

その日の夜は、お風呂に入るのも寝るのも怖かった。

間違いなく気のせいだが、誰かに見られているのではないかと気が気ではなかった。

一晩が開けて、翌朝、私は、学校に行く支度をしながら思った。

私の家の近くには、大きなお寺があり、広い墓地もあった。私は、そこにいる幽霊がからかいに来たのではないかと思い。その日、1日中顔を上げることができなかった。

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感じたこと、状況などが、とてもリアルでした!

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